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長持ち店頭幕
ターポリンと呼ばれる頑丈なビニール製の生地にインクジェット印刷にてプリントする店頭幕です。ターポリンとは工事現場の足場の広告や垂れ幕などに使用される最も長持ちする生地のひとつです。
長持ち店頭幕のメリット
●最大の特徴は頑丈さ
ターポリンという、生地の中では最も丈夫で長持ちする風雨に強い生地を使用しますので、全ての店頭幕の中で最も長持ちする制作方法です。ターポリンは交通安全の標語の横幕やデパートなどでの垂れ幕にも使われている屋外用の頑丈な素材です。
●フルカラー対応
昇華転写と同じく、この長持ち店頭幕で使用されるインクジェットの印刷方法も当然、フルカラーに対応しておりますので、グラデーションや写真をレイアウトすることが可能です。飲食店などで一押しのメニューの画像を載せることも可能です。
●製作期間が短い
原稿をそのまま印刷機にかけることができるので、(その後熱転写の加工が加わりますが)納期がかなり短縮できるため、急いで作成しなければならない急なイベントなどの使用でも間に合わせることが出来ます。
長持ち店頭幕のデメリット
●裏抜けが悪く、風情で劣る
昇華転写と同様にターポリンは厚めの生地ですので裏側はほとんど白い色のままとなります。同じくもう一つのデメリットとして、ビニール製の生地ですので綿の風合いが出せないところです。頑丈な分、昇華転写印刷より若干お値段が高くなります。
見積依頼を送る前に決めておくこと
- 1.長持ち店頭幕の枚数
- 捺染めや本染めとは違い一枚を一気に印刷する方法をとりますので、昇華転写印刷同様に枚数が増えても単価はほとんど下がりません。ですので、大量枚数印刷には不向きといえます。
- 2.長持ち店頭幕のサイズ
- 店頭幕には規定のサイズはございません。縦の長さが1800mmとゆうのが多く注文を受けるサイズではありますが、お客様のご希望通りのサイズに仕上げることが可能です。但しサイズが、極端に大きい店頭幕は、一枚の綿の生地では足らないため、2枚の生地を繋ぎ合わせて作成します。この継ぎ目が問題で、見栄えとしては真ん中を割るかたちで継ぎ目が入るのがもっともよいのですが、文字や家紋を真ん中に設定すると、デザインが右と左でずれてしまうことがあるのです。2枚継ぎになる大きな店頭幕の場合は、そのことも踏まえてデザインして頂きますようお願いいたします。
- 3.長持ち店頭幕の色数
- 長持ち店頭幕は綿の店頭幕とは違い、色数による値上がりがありませんので、何色でも使用することが出来ます。色をシビアに決めたい場合は色校正(有料)をお出しさせて頂くか、お客様から出力サンプルを頂ければ、そのサンプルに合わせて工場の担当が色味を調整させて頂きます。
- 4.長持ち店頭幕の仕立て
- 店頭幕は通常の暖簾と同様、「棒袋」とよばれる生地を上下に余らし、折り返して一息に縫製をかけるタイプと「共チチ」とよばれる、本体と同じ色に染めあげた輪っか状の小さい生地を複数、縫い付けるタイプの更に「ハトメ」とよばれる穴をあけ穴のフチを金具で補強するタイプの3種類がございます。上辺下辺をそれぞれ、どの仕立てにするかを選んで頂いております。
- 5.長持ち店頭幕のデザイン
- 写真画像を使用する場合は、原寸で150dpi以上になるように画像を配置して頂かないと画像がぼやけてしまいますので、予めご了承下さい。
- 6.長持ち店頭幕のオプション
- 店頭幕に防炎加工を施すことが可能です。(有料)
- 7.デザインデータの形式
- 弊社では入稿するデザインデータのアプリケーションによって料金が異なります。Illustratorデータ以外のアプリケーションの場合は、デザイン料金がかかります。
- ■Illustratorデータ デザイン料金:無料
- ・Illustratorの完全データでご入稿頂ければデザイン料金はかかりません。
- ■Photoshop、Word、Excel、Powerpointのデータ デザイン料金:3,000円
- ・Photoshop、Word、Excel、Powerpointのデータでご入稿ですとデザイン料金が別途発生いたします。
- ■その他のアプリケーション、手書きデータ デザイン料金:4,000円〜8,000円
- ・ロゴやイラストなどがレイアウトされる場合は4,000円〜8,000円ほどのデザイン料金が別途発生いたします。